うつ状態は、うつ病と同じような症状が起こる神経症の一種になります。
不眠や憂鬱感、やる気のなさといった症状は、うつ病の場合に良く見られますが、神経症が原因になっている、うつ状態の場合にも、同じような症状が起こるものなのです。
しかし、今は、うつ状態の場合でも、精神科や心療内科の病院に行くと、うつ病と診断され、ＳＳＲＩといった抗うつ薬を処方されてしまうことが多いと思います。
しかし、神経症から来る、うつ状態の場合は、いくら抗うつ薬を飲んでも根本的な解決にはならないものなのです。
うつ状態の場合は、不眠や憂鬱感、やる気のなさといった状態に対する「とらわれ」が出来ているものなのです。
ですから、森田療法によって、この「とらわれ」が解消することで初めて、根本的な解決になると言って良いと思います。
1) うつ状態から抜け出すために
うつ状態に森田療法を用いる場合の対処法についての解説。
2)うつ病と家族の歩み
うつ病の妻と共に、笑顔で前を見て歩き続ける家族のホームページです。
3)うつ病体験・克服記
うつ病を克服した私のうつ病体験記や克服記，うつ病の治療や基礎知識など。