対人恐怖症は赤面症や多汗症といった形で現れてくる症状ですが、最近は社会不安障害とかＳＡＤといった呼ばれ方をすることが多くなってきた症状です。
会社などの組織の中で過している時は、どうしても人間関係の悩みが出てきますが、この大部分は対人恐怖症に由来する悩みだと言っても良いのではないかと思います。
そして、これは脳とか神経の異常から起こる症状ではなく、人から変に思われたらどうしようという不安に対する「とらわれ」が原因になっているのです。
ですから、いくら抗うつ薬や抗不安薬といった薬を飲んでも、これでは根本的な解決にはならないと思います。
しかし、最近はこういった薬で治そうとする傾向が強くなっているように感じます。
1)対人恐怖症
人と会うのが怖い、人と話すのが怖い。そんな毎日から脱してみませんか？