神経症(KKK症状別リンク集)

神経症は最近では不安障害と呼ばれることが多くなりましたが、対人恐怖症を初めとする、色々な症状の大きなくくりになる呼び方になります。
昔はノイローゼと言われることも多かったですが、今ではノイローゼというと育児ノイローゼ位しか、言葉が残っていないのではないかと思います。
また、ごく最近では不安障害の中の神経症性障害と細分化されて呼ばれることも多くなってきたように思います。
そして、最近は精神科の病院などで行くと神経症の場合でもSSRIなどの抗うつ薬で治療しようとする傾向が強いですが、思うような治療効果が出ていないようです。
このため、一部の病院では認知行動療法を取り入れ始めていますが、この認知行動療法と言われるものも、元々は、うつ病のために開発された精神療法であり、神経症の場合には思うような効果が出ないように思います。
しかし、今は森田療法が日本の精神医療界でも、あまり重視されなくなっているために、本来、治るはずの神経症の患者が、長い年月、病院通いをする結果になっていると思います。
こういう嘆かわしい状況ですが、サイトの中には森田療法に理解のあるところもありますので、こういうところを、このリンク集で紹介していければと思っています。

 

前のページへ  症状リンク集目次へ  次ページへ