うつ病性障害(KKK症状別リンク集)

うつ病性障害はアメリカの精神疾患の診断基準(DSM-IV)では、大うつ病性障害(大うつ病)、気分変調障害、特定不能のうつ病性障害の3つに分類されていますが、このサイトで取り上げているのは、特定不能のうつ病性障害に含まれる症状になります。
これは、いわゆる、うつ病に似た症状を持つ神経症から来る悩みのことになります。
うつ状態とか、抑うつ神経症と呼ばれることもあると思います。
いずれにしても、大うつ病や気分変調障害のような、純粋な病気ではなく、抑鬱状態に対する「とらわれ」から起こる症状のことになります。
しかし、今の精神科医療においては、「とらわれ」から起こる抑鬱状態の場合も、抗うつ薬などの薬物療法で対応している場合がほとんどだと思います。
これは、今は精神療法を行なうよりも薬物療法で対応していった方が病院の手間がかからずに済むという面もあると思います。
3時間待ちの3分診療という言葉も、昔から使われていますが、これは精神科や心療内科の場合にも当てはまると思います。
そして、こういう短時間の診療では森田療法や認知行動療法といった精神療法を行なっている余裕はないものなのです。
このため、今は本来、精神療法が必要な場合でも薬物療法だけで済ませていることが、ほとんどではないかと思います。

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