多汗症(KKK症状別リンク集)

多汗症は人中で汗が異常に出てしまうことで悩む悩みです。
今は多汗症を緊張などの精神的な原因による発汗ではなく、交感神経など身体機能の失調により、体温とは関係なくエクリン腺より汗が過剰に放出される病的な発汗を指すようですが、こういう身体的な原因から起こる多汗症は比率的には少ないのではないかと思います。
むしろ、緊張や「とらわれ」から起こる精神的な多汗症が大部分ではないかと思います。
しかし、精神的なものが原因だとしてしまうと、塩化アルミニウム液の塗布や、ボトックス注射といった薬物療法を行なうことが出来なくなってしまうために、今は身体的な原因から起こる多汗症がクローズアップされているように思います。
つまり、今の病院は製薬会社の援助や連携が不可欠な状況に陥っていますから、どんな理屈をつけてでも薬物療法の方向に持って行こうとしているように感じます。
しかし、これは多汗症に悩んでいる当事者にとっては何の得にもならないことだと思います。
ですから、今は薬物療法に対して、かなり懐疑的な目を見るようにしていくことが必要な時代ではないかと思います。

1) 森田療法
多汗症の治療方法としての森田療法の説明。

 

前のページへ  症状リンク集目次へ  次ページへ