対人恐怖(KKK症状別リンク集)

対人恐怖は人前で思うように話せなくなってしまうなどの症状が現れる悩みです。
最近は社会不安障害と呼ばれることも多くなっていますが、もともとは強迫神経症の症状の一種だと言われていたと思います。
ちなみに今は強迫性障害と社会不安障害は別の分類になっているように思います。
しかし、元々は強迫神経症に含まれていた症状になると思います。
対人恐怖は人から良く思われたいという欲求の強い人に起こりやすい傾向があると思います。
つまり、こういう傾向の強い人は人から変に思われたらどうしようという不安も強くなるものなのです。
そして、この不安だけに目を向け、症状を取り除こうとか無くそうと考えてしまうことで、逆に、ますます不安を強くし、対人恐怖の症状を強くしてしまうものなのです。
具体的には、人の視線が気になりぎこちなくなってしまうとか、人前で異常に汗をかいてしまうとか、手や足が震えてしまうとか、顔が赤くなってしまうとか、話そうとしても言葉が詰まってしまうといった形で症状が現れてくるものなのです。
そして、対人恐怖に悩んでいる時は自分の容姿や性格に対する劣等感が非常に強くなっているものなのです。
そして、このために、他人が自分の症状に気付き、嫌な思いをしているように見えてしまうことも多いものなのです。

 

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