外食恐怖(KKK症状別リンク集)

外食恐怖はレストランなどで食事をする時に吐き気が起こる悩みです。
しかし、実際に吐いてしまうことは少ないものです。
また、吐き気が主な症状になりますので吐き気恐怖と言われている不安神経症の要素も、かなりあると思います。
そして、外食恐怖の症状のために、人から誘われても食事に行けないとか、宴会や飲み会の参加を断ってしまうということになっている人も多いように思います。
なお、不安神経症の要素の強い吐き気がメインの症状である外食恐怖の場合と、対人恐怖の様子の強い場合があるように思います。
つまり、他人と一緒に外食をする時に緊張してしまい、食欲がなくなり、思うように食べられなくなってしまうという形の症状の場合もあると思います。
そして、この場合は、吐き気というよりも緊張から来る食欲の低下が主な症状になると思います。
まだ、知り合って間もない人と外食するような時は誰でも多少は緊張し、食欲がなくなってしまうものですが、これを異常なことだと考えてしまうと、ここに「とらわれ」が出来、対人恐怖タイプの外食恐怖になるのだと思います。

1) 誰でも可能な摂食障害克服法
神科医が語る誰でもできる摂食障害克服法。摂食障害の治療・研究に携わってきた医師の立場から病院や書籍では得られない情報を提供しています。

 

前のページへ  症状リンク集目次へ  次ページへ