赤面恐怖(KKK症状別リンク集)

赤面恐怖は人前で顔が赤くなり悩む症状です。
恥ずかしい時などは誰でも顔が赤くなってしまうものですが、顔が赤くなることで人から変に思われるとか、嫌われてしまうと感じているのが赤面恐怖に悩んでいる時の特徴ではないかと思います。
また、小学校の高学年とか中学校といった、いわゆる思春期の頃から、赤面恐怖に悩むようになることが多いと思います。
これは、この頃から異性を意識し始めることと関係しているのではないかと思います。
ただ、普通はある程度歳を重ねると自然に赤面に悩むことはなくなってくるものだと思います。
しかし、何年とか何十年といった長い期間、赤面に悩む状態になると、これは赤面恐怖と言われている病的状態になるのだと思います。
有名な作曲家であるチャイコフスキーは50歳頃になっても、まだ赤面恐怖に悩んでいたという話を聞いたことがありますが、中には、このように中年になっても悩んでいる人がいるものなのです。
ただ、赤面恐怖は対人恐怖症の症状の一種であり、視線恐怖などの症状も併発することが多いものだと思います。
そして、赤面恐怖の症状から視線恐怖や劣等感といった症状に変化することも多いと思います。

 

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